令和2年度青少年赤十字国際交流事業を開催しました。

 令和2年11月15日(日)、会議アプリを使った青少年赤十字国際交流事業が開催されました。都留興譲館高等学校を山梨県会場として、都留興譲館高校JRC部生徒3名、上野原高校JRC部生徒5名、指導教諭2名が参加しました。

 日本赤十字社は、国際交流事業として、隔年で、アジア・太平洋地域の各国の青少年赤十字(以降JRC)メンバーとの交流を行っています。海外のJRCメンバーが各県の高校生メンバー宅にホームステイし、交流を深めてきました。本年は、その年に該当しますが、新型コロナウイルス感染蔓延により実際に出会っての交流が困難になり、オンラインでの開催になりました。

 全国からは43の都道府県、海外からは20ヵ国のJRCメンバー、そして指導者、語学奉仕団、赤十字職員併せて400名以上が参加しました。全参加メンバーを5グループに分け、山梨県は青森、栃木、群馬、石川,滋賀、熊本、沖縄そしてバングラデシュ赤新月社、香港紅十字会、インドネシア赤十字社、フィリピン赤十字社のメンバーと交流を図りました。

 午前11時から全体で開会行事があり、その後グループワーク(以降GW)になりました。まず、ふるさと"1品"文化紹介・自己紹介でした。山梨県チームは、写真を使い富士山の紹介、そして天然水、信玄餅などを見せながら英語でスピーチをしました。他支部で印象に残ったものとして、熊本のくまモングッズ、沖縄のサーターアンダギーの試食、インドネシアの衣装を着けての民族舞踊などその地域の特色がよく表れていました。

 その後、GWで青少年赤十字活動紹介がありました。山梨県チームは、写真を用いて上野原高等学校で、9月11日に行われた災害時の炊き出し訓練の様子を英語で説明しました。JRC部員が中心となって、400食のハイゼックス(パックライス)を作成し生徒、職員に提供しました。その他、日本のメンバーからは、老人養護施設の訪問、幼児とのふれあい活動の紹介、また、海外メンバーからは、自然災害時にJRCメンバーが率先して人命救助に当たることや新型コロナウイルス感染対策の活動などが報告されました。

 そして、全体で赤十字〇×クイズを行いました。メンバーの数を聞く問題、青少年赤十字が設立された時期、国際マラソンにボランティアとして参加する義務の有無、新型コロナウイルス感染対策に関わっているかなどそれぞれ聞かれた後、支部内のメンバーで話し合い〇×の札を上げました。二つの高校の子供たちが楽しそうにまた真剣に話し合う姿が印象的でした。

 最後に現在一時帰国しているニューヨークで働く医師から、「新型コロナウイルス三つの顔」のお話がありました。そして、ニューヨークの医師の方々が1割程、新型コロナウイルスに感染していること、またそれが原因で命を落とした若い医師がいたのは大変つらかったというお話がありました。

 


 



テレビ会議で交流する生徒・都留興譲館高等学校会議室


山梨県の紹介をする生徒・富士山・天然水・信玄餅